在宅医療Home care
住み慣れた場所で、
最後まで生きるということ
人はいつかは亡くなります。
死を何処でどう迎えるのか、あるいは大切なご家族をどう看取るのかは大切なことと考えます。
在宅医療とは、それぞれの専門分野が連携し、在宅での治療やケアを行う医療活動です。
住み慣れた場所で、最期までその人らしく生きる。そのために、全面的にバックアップします。
Home care policy
その人らしく、よりよく生きるために
一番良い選択を一緒に考えます
元気な頃と同じように食べられなくなったからと言って、入院させ、点滴をつなぎ、本人の意思とは無関係に胃ろうを作り、栄養を流し込む。それが、今の日本の現状です。世界でも、病院で亡くなる人の割合がこれほど高い国はありません。
前と同じように食べられなくなっても、無理に食べなくてもいいのです。体は楽に、自然に逝くために体内の水分をできるだけ減らそうとしています。無理に水分や栄養を入れ続けると、逆に体に負担をかけることになり、むくんだり、腹水や胸水がたまったり、痰も多くなってしまいます。
ご本人とご家族にとって何が一番良い選択なのか、なかなか難しいことですが、医師と一緒に考えてみませんか?
意外と知られていませんが、実は...
ご本人・ご家族が望めば、状態を問わず
どんな患者さんでも、訪問診療は可能です。
年齢や疾患の種類を気にせず、お気軽にご相談ください。
介護保険を利用した訪問診療にも対応しています。
※ご入居されている施設への訪問も可能です
たとえば....
- 1人では通院が困難な方
- 自宅や施設で療養したい方
- がん末期などで緩和ケアを必要とする方
- 最晩年をご自宅で過ごされたい方 など
在宅でできること
ご本人やご家族はもちろん、訪問看護師、訪問リハ、ケアマネージャー、ヘルパーなど、みんなで話し合い、
納得した医療を提供します。どうしたらいいかわからない場合も、お気軽にご相談ください。
在宅でできる措置の一例
- 緩和ケア(鎮痛薬などの処方)
- 検査(血液検査、超音波)
- 中心静脈栄養
- 検査(血液検査、超音波)
- 胃ろう
- 気管切開の管理
- 看取り など
介護に関する相談・書類作成なども
- 新たな介護サービスを受けたいときの相談
- 主治医意見書の作成
- 医療費控除のための「おむつ使用証明書」の発行など
- 認知症サポート医として、各専門機関へのご紹介も可能です。
病院との連携
回復見込みのある病気や、話し合いの結果入院を希望される場合、適切な医療機関へ速やかに紹介いたします。
(提携先:諏訪赤十字病院/諏訪中央病院/岡谷市民病院など、その他、ご相談ください)