検査・健診のイメージ

内科・外科Internal medicine, surgery

どこの病院や科に行ったら良いか、分からずに困っている人に来ていただきたい。
それは、救命救急医としての経験から、どんな症状・ケガにも初期対応が可能な経験を積んでいるから。
治療の緊急性や検査の必要性を判断し、必要な場合はすぐに専門の病院へつなぎます。

内科について

風邪や腹痛から、高血圧や糖尿病などの生活習慣病まで、幅広く診察します。
各種検査、健康診断、予防接種にも対応しています。
禁煙やアレルギーなど、健康に関する相談事もぜひどうぞ。

内科のイメージ 内科のイメージ

アレルギーの根本治療アレルゲン
舌下免疫療法

スギ花粉症と、ダニ(ハウスダスト)アレルギーの、根本治癒を目指す治療です。
アレルギーの原因となる物質をごく少量から投与し、徐々に体を慣らして、症状を和らげます。
今までは注射による方法だけでしたが、近年は内服薬ができて、ぐっと身近になりました。

  • 治療開始前には、原因となるアレルゲンを確定する検査(血液検査)が必要です。
  • 治療には、長期間(3~5年)かかります。
  • 副作用として、局所や全身のアレルギー反応が起こる可能性があります。

医師と二人三脚で禁煙禁煙外来

保険を使った禁煙治療が可能です。
医師と一緒に取り組むことで、比較的楽に、より確実に禁煙することが可能です。

  • 治療開始から12週間の間に、5回の診察が必要です。
  • 上記期間の間で、禁煙が達成できなかった場合は1年内は禁煙診療を行えません。
  • 通院・来院できなくなった際は、必ずクリニックまでご連絡ください。

海外に行くなら事前に相談渡航外来

海外旅行や留学、海外赴任や出張に行かれる方の、健康に関する相談を受けています。
各種ワクチンのことから、慢性疾患を抱える方の渡航先での健康管理など、
渡航に際して、健康面での不安や気になることがある方は、なんでもご相談ください。

  • 渡航前の健康相談
  • ワクチンの接種(予防接種)
  • マラリア予防薬の処方
  • 英文での診断書、各種証明書(ワクチン接種証明、病歴等)の発行 等

健康診断のご案内

各種の「健康診断」をはじめ、「消化器がん検診」や、「内視鏡検査」も行なっております。ご希望の方は事前にお電話、お問い合わせご予約ください。(ご希望日を複数おしらせください)

外科について

小さなケガから、大きなケガまで対応いたします。
緊急性の高いケガも、きちんと見極め、適切な医療機関へつなぎます。

外科の治療例

  • 出血の多い傷
  • 縫合(ぬうこと)の必要な傷
  • 脱腸、盲腸、胆石、静脈瘤、痔
  • 骨折、擦り傷、切り傷、やけど、化膿した傷など
外科のイメージ 外科のイメージ

外科でよくある巻き爪治療

痛む時は放っておかずに、早期に治療。

巻き爪は、爪が曲がり丸く変形してくる病気です。
ひどくなると爪の角が周りの組織に刺さり、炎症を起こして痛みを伴います。

また巻き爪でない方でも、外反母趾や深爪、足に合わない靴が原因で
爪が指に食い込み痛みが出る場合があります。

足に痛みを感じたり、歩きにくさを感じる方は、爪の切り方や靴の選び方などを
見直していただくためにも、早めのご相談をお勧めします。

巻き爪治療のイメージ

当院では大きく2つの方法で治療します。

ワイヤー法自費診療

片側:6,000円(税別)
両側:10,000円(税別)

爪の端っこに、先端がフックに似た形のワイヤーを引っ掛け、ねじり上げます。
そうすることで、爪の端を持ち上げて、本来の爪の形に矯正します。

ひっかけるだけなので、爪に穴を開けずにすみ、ダメージは最小限。
爪が伸びると一緒にワイヤーも押し出され、自然に外れる治療法です。

フェノール法保険診療

片側:約5,000円*※3割負担で計算の場合
※ベット、診察料と薬の処方箋料が必要

局所麻酔をかけ、爪の端のくい込んでいる部分を切り取ります。

その後フェノールというたんぱく質を腐食する薬を塗り、
後に生えてくる爪の再生を抑制する治療です。

キズが治るには約1~2週間かかります。
まれに再発することがありますので、その際は速やかにご連絡ください。

主要な検査のご案内

内科・外科。それぞれの疾患や外傷に対応できる様々な検査機器を揃えています。

内視鏡検査

専門医が見るから、より確実に診断できます

内視鏡(胃カメラ)検査

バリウムよりも、もっともっと高い精度で診断・検査できる内視鏡(胃カメラ)。細い管状のカメラを胃に通し、画面に映し出された胃の中を見て検査します。細かい所まで観察できるため、他の検査では発見が難しい食道や胃、十二指腸までの病気を、より確実に見つけられます。

内視鏡検査

様々な消化器がんをしっかり調べる

消化器がん検診

2016年に診断された「がんの部位別患者数(男女合計)」の1位は大腸がん、2位が胃がん。この二つのがんは、それほど身近ながんなのです。がんは早期の内は自覚症状がありません。だからこそ定期的な健診がとっても重要。早期発見すれば治療や手術も軽くすみます。

マイクロアレイ血液検査

一度の採血で、
主要な消化器がんをまとめてチェック

マイクロアレイ血液検査

マイクロアレイは、血液中のがん細胞に対する反応を遺伝子レベルで測定する最新の技術です。一度の採血で、複数の消化器がんを高い精度(約90%)で検査できます。

早期がんの発見にも有効な方法として注目を浴びている検査方法のひとつ

検査対象のがん
  • 胃がん
  • 大腸がん
  • 膵臓がん
  • 胆道がん
検査料金70,000円(税別)

結果は2〜3週間かかります。
事前にお申し込みが必要です。

※健康保険対象外となります

アミノインデックス

幅広いがんのリスク(可能性)を、
手軽に予測して知れる

アミノインデックス(AICS)

健康な人の血液中のアミノ酸濃度は、一定に保たれるようにコントロールされていますが、がんの人はそのバランスが変化することが判っています。AICSは血液中のアミノ酸濃度バランスから、がんであるリスク(可能性)を予測する検査です。

検査対象のがん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 大腸がん
  • 膵臓がん
  • 前立腺がん(男性)
  • 乳がん、子宮がん、卵巣がん(女性)
検査料金18,000円(税別)

事前にお申し込みが必要です。結果は2〜3週間かかります。 ※健康保険対象外

※AICSの検査は、リスク(可能性)を予測するもので、今あるがんを診断する検査ではありません

高感度インフルエンザ検査

発症から短時間で
インフルエンザの結果がわかる

高感度インフルエンザ検査

富士フイルム開発の高感度インフルエンザウイルス検出装置です。従来は、発症から12~24時間経過しないと診断できませんでしたが、こちらは6時間程で診断可能。症状が重くなる前に治療が開始できます。症状が出てから6時間程、時間をあけてご来院ください

骨密度検査

50歳を過ぎたら、
年に一回、骨密度の検査を。

骨密度検査

当院ではレントゲンを用いた骨密度の測定ができます。骨粗しょう症と診断されたら、治療と骨折予防対策を始めます。
適切な治療と生活習慣の改善で、骨密度の低下はくい止めることが可能です。

検査のイメージ

その他の検査

心電図

心筋梗塞や狭心症、不整脈などの診断に役立ちます。検査時間は2、3分です。

超音波(エコー)

超音波(エコー)

映像を通して、臓器や血管の様子を医師が念入りに観察。多くの情報が得られます。

レントゲン

レントゲン

肺の炎症や腫瘍、腸閉塞の診断、脊椎の変形や手足の骨折等を調べるのに用います。

予防接種

13歳以上のインフルエンザやコロナワクチンをはじめ、高齢者の予防接種の他、任意予防接種を各種行っております。

事前にお電話または窓口でご予約ください。

  • コロナワクチン
  • B型肝炎・A型肝炎
  • 水ぼうそう
  • おたふくかぜ
  • 破傷風
  • 麻しん・風しん
  • MR
  • インフルエンザ
  • 日本脳炎
  • 子宮頸がん
  • 高齢者の予防接種(インフルエンザ / 肺炎球菌 /個別予防接種)
  • 各種渡航ワクチン (※詳しくはご相談ください)